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人力飛行機な奴ら
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キラキラ綺麗だな~。

と、いうわけで、土曜日のお昼から日曜の夕方まで、プロペラの塗装を行いました。

8回だか、9回と、塗装と乾燥を繰り返さなければならなかったために、こんなに時間がかかってしまいました。

今回は、汗と涙とシンナーの30時間の戦いをお送りいたします。

20090927a.JPG20090927b.JPG







まずは、変な所に色がつかないように、プロペラにマスキングをほどこしてやります。

この時、くり抜いた文字の部分は残しておき、後で全体を塗装するときに、前に塗装した文字の部分に貼ります。

ここまで来るまでに、色々とありましたが、地味なので飛ばします。

そして、マスキングが終了して、プロペラの塗装開始!

この時すでに日が変わり、朝の5時!曇っていたおかげで朝日が眩しくありません。

20090927c.JPG







さぁ、ここから塗装の開始です。

すでに、塗料を提供元である、MAZIORAで調合して頂いているので、シンナーで適度に薄めて、プロペラに吹き付けて塗装します。

さて、一色できたら、乾かし、マスキングをやり直し、再び塗装します。

この後、永延とこれを繰り返すので、省略します。

20090927h.JPG







そうこうしているうちに、あたりは暗くなり、最後の塗装も終わり、プロペラ全体にクリアーを吹きつけ、塗装作業は終了です。

あとは、完全に乾かし、磨いてやれば完成です。

塗装を始められたのは、大体午前5時ごろ、最後のクリアーを吹く作業が終わったのが午後5時30分ごろ、塗装だけで、12時間以上、準備を含めると、約30時間にわたる闘いでした。


永延とわけの分らない苦労話だけではつまらないので、塗装の完了したプロペラの写真を挙げておきます。

20090927g.JPG20090927k.JPG20090927j.JPG










キラキラとプロペラが輝いているのはわかりますでしょうか?

艶で輝いているだけではなく、スペクトラリングブラックなど、粒状に輝く塗料も吹きつけているので、日中の太陽光など、光の当たり方でキラキラとプロペラが輝きます。

最初に載せてある写真である、プロペラのスピナーもそういった塗料を使ったので輝いているのがわかると思います。(決して写真の処理落ちではないですよ~)

20090927f.JPG







ちなみに、カメラのフラッシュなど強力な光であれば、こういう風に見えるようです。

最後に、使用した塗料達を紹介して終わりにしたいと思います。

提供:MAZIORA
ブラック+スペクトラリングブラック
レッド+スペクトラリングレッド
ブルー
グリーン
イエロー
ホワイト
おまけでホワイトペンw(MAZIORAとは関係なく、いわゆる修正ペンです)

たくさんの塗料を提供して頂いてありがとうございました。
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プロペラの2本目の含浸が行われました。

前回の反省を生かし、今回はエポキシ樹脂を当社比3割増、紙コップ2個体制でお送りします。

20090822a.JPG






黒光り、するエポキシのよくしみ込んだカーボンクロスを、スタイロで整形したもの(前回の最後の青っぽいやつ)に丁寧に張り付けていきます。

ここをいい加減にやると、クロストがスタイロから浮き上がり、後で大変なことになるらしいです。

そして、しっかりとクロスを貼り付けたら、真空パックに入れて、硬化待ちです。

20090822c.JPG






大きさ比較:冷蔵庫にあった、カツオの真空パックに入ったやつと、自家製ダイオウイカの一夜干し、です。
(※撮影後、カツオはスタッフがおいしくいただくため、冷蔵庫へ仕舞いました。)

このイカっぽい物体にプロペラが入っています。

硬化が楽しみです。


そのころ、フレームは

20090822b.JPG






可変ピッチのための部品を接着したところに、部品が外れるのを防止するために、含浸をしていました。

フレームは、順調に作業を消化していっています。

ちなみに、主翼は全然進みませんでした。
プロペラは2回目の含浸のため、削り作業中です。

20090811a.JPG






本人は、もう少しエポを作っておけばと、後悔しております。

現在、地道に、表面を滑らかにしております。


そして、主翼は、

20090811b.JPG






土曜日から変わってません。

早く、内翼を終わらせて下さい。
本日、この前含浸したプロペラの殻を取りました。

20090806a.JPG







圧縮袋から出して、綿を排除した状態がこれです。

プロペラの型です。

で、そいつをひんむいた姿がこの真っ黒い物体です。

20090806b.JPG






後縁の邪魔なカーボンクロスを排除した姿です。

ここから、再び含浸したり、パテヲ盛ったりして、じゃんじゃん成型を進めていきます。

早く形になるのが楽しみです。


一方、主翼は、

20090806c.JPG







一応、順調に外皮がくっついていっているようです。

本番は10月です。

試験飛行は9月です。

まだ、足りない積層パーツの製作も始まり、各班、急ピッチで作業中です。

たとえ、作りかけの積層パーツが掃除機に呑みこまれても、めげずにやっていきます。
本日、プロペラの含浸を行いました。

20090731b.JPG






紙の型に合わせて、切り取ったカーボンクロスにエポキシ樹脂をしみこませます。

かなりの面積で、二人掛かりでも大変そうです。

100グラム近くのエポがクロスにしみ込んでいきました。

20090731a.JPG






一通り、クロスにエポがいきわたったら、今まで頑張って削っていた、プロぺラにくっつけます。

ペラ班が手で、何度も何度もしっかりとスタイロとくっつけていきました。

20090731c.JPG






最後に、真空パックに入れて、空気を抜いて終わりです。

ピルプライと、わたに挟まれて、一晩寝かします。

これで、一回目の含浸は終わりです。

これで、真のプロペラにまた一歩近づきました。


そのころ、主翼は、

20090731d.JPG






今日できたてほやほやの外皮を取り付けて、右内翼の外皮は完成です。

こっちは、まだまだです。


オマケ、今日の一品

20090731e.JPG






なんと、この袋に入れて掃除機で吸うだけで、なんと蒲団が1/3になってしまいます。

人力飛行機の製作でもおなじみ、布団圧縮袋、お得な2枚入りで¥1280(税込)です。

これさえあれば、プロペラの含浸も楽々こなせます。

お求めは、お近くの取扱店まで♪
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