人力飛行機な奴ら
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フェアリング担当が実験準備をしていました。
フェアリングの表面はスチレンペーパーで覆われていますが、
このままでは太陽光のせいで、フェアリング内部が高温となります。
そして、パイロットはその熱によって体力を奪われてしまうわけです。
そこで、スチチレンパーパーに銀色のフィルムやカーフィルムを貼って、
太陽光を遮り、断熱効果を持たせるのです。
カーフィルムには、透明、スモーク、ミラーといった種類があります。
これらは主に、日射反射率、日射吸収率、日射透過率が異なり、
断熱効果を得るには、ミラータイプのものが最適だと言われています。
しかし、カーフィルムの種類によってどの程度の差があるのかはっきりしません。
そこで、表面にカーフィルムを貼ったこんな箱↓を作ります。
この箱に、しばらく日光を当て、上から温度計をぶっさし、各フィルムのもつ断熱効果
の違いを見るわけです。
フェアリングは、抵抗を減し、パイロットに快適な環境を提供するものです。
飛行機が少しでも遠くへ飛べるようにしたいですねっ!
フェアリングの表面はスチレンペーパーで覆われていますが、
このままでは太陽光のせいで、フェアリング内部が高温となります。
そして、パイロットはその熱によって体力を奪われてしまうわけです。
そこで、スチチレンパーパーに銀色のフィルムやカーフィルムを貼って、
太陽光を遮り、断熱効果を持たせるのです。
カーフィルムには、透明、スモーク、ミラーといった種類があります。
これらは主に、日射反射率、日射吸収率、日射透過率が異なり、
断熱効果を得るには、ミラータイプのものが最適だと言われています。
しかし、カーフィルムの種類によってどの程度の差があるのかはっきりしません。
そこで、表面にカーフィルムを貼ったこんな箱↓を作ります。
この箱に、しばらく日光を当て、上から温度計をぶっさし、各フィルムのもつ断熱効果
の違いを見るわけです。
フェアリングは、抵抗を減し、パイロットに快適な環境を提供するものです。
飛行機が少しでも遠くへ飛べるようにしたいですねっ!
ウレタンガセットについて、後輩から質問が来ているのでお答えしたいと思います。
◆ウレタンガセットの利点
・作るのが早くて簡単
・加工しやすい
・バルサで生じるパイプとの隙間がない(段差も少ないと思う)
・安価
◆ウレタンガセットの欠点
・バルサに比べると少し重い。
ガセット一か所につきバルサよりも約2g重いです。
ちなみに僕が計算したウレタンとバルサの密度は
バルサ:0.092g/cm^3
ウレタン:0.11g/cm^3
です。
・曲げに弱い
バルサは繊維の曲げに対しては強いけど、ウレタンはどの方向に
対しても曲げに弱く、ぽっきりと折れてしまいます。
よって、ビームとパイプのとこのガセットには不向きだと俺は思う。
M2006もこの部分だけは、バルサでガセットを作っています。
何か補強材なんかを加えれば解決するかも・・・。
ちなみに含浸など従来の作業については、バルサと変わりありませんでした。
他に何かあれば遠慮なく聞いて下さい。
◆ウレタンガセットの利点
・作るのが早くて簡単
・加工しやすい
・バルサで生じるパイプとの隙間がない(段差も少ないと思う)
・安価
◆ウレタンガセットの欠点
・バルサに比べると少し重い。
ガセット一か所につきバルサよりも約2g重いです。
ちなみに僕が計算したウレタンとバルサの密度は
バルサ:0.092g/cm^3
ウレタン:0.11g/cm^3
です。
・曲げに弱い
バルサは繊維の曲げに対しては強いけど、ウレタンはどの方向に
対しても曲げに弱く、ぽっきりと折れてしまいます。
よって、ビームとパイプのとこのガセットには不向きだと俺は思う。
M2006もこの部分だけは、バルサでガセットを作っています。
何か補強材なんかを加えれば解決するかも・・・。
ちなみに含浸など従来の作業については、バルサと変わりありませんでした。
他に何かあれば遠慮なく聞いて下さい。