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人力飛行機な奴ら
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今日は、久しぶりに良い天気でした。
そこで、フェアリング担当者は昼間に外で実験をすることにしました。

08.10.02-13.04.48.JPG








前に作っておいた”箱”を日なたに置き、内部の温度を箱ごとに計測し、
フィルムの断熱性を比較します。

本当はすべての箱について同時に行いたいのですが、温度計が1つしかないため、
何日かに分けて実験するそうです。

明日も天気は良さそうなので、実験できそうですっ!!
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カーフィルムの実験に使う箱が増産されました。
P1030738.JPG







基準を得るため、左下の箱にはカーフィルムは貼っていないそうです。
そろそろ実験かな??


突然ですが、M2006の尾翼班を紹介しようと思います。
こちらの人です↓
P1030735.JPGP1030736.JPG







M24ではパイロットを務めていました。M2006ではその経験を活かし、
尾翼の設計を担当しています。
去年の鳥コンの映像でまったく同じ顔が映っていました(笑)


記録挑戦まで1ヶ月を切りました。
ミーティングの回数を増やし、準備を進めています。
試験飛行に記録飛行の準備と忙しい1ヶ月になりそうですっ!
フェアリング担当が実験準備をしていました。

フェアリングの表面はスチレンペーパーで覆われていますが、
このままでは太陽光のせいで、フェアリング内部が高温となります。
そして、パイロットはその熱によって体力を奪われてしまうわけです。

そこで、スチチレンパーパーに銀色のフィルムやカーフィルムを貼って、
太陽光を遮り、断熱効果を持たせるのです。

カーフィルムには、透明、スモーク、ミラーといった種類があります。
これらは主に、日射反射率、日射吸収率、日射透過率が異なり、
断熱効果を得るには、ミラータイプのものが最適だと言われています。

しかし、カーフィルムの種類によってどの程度の差があるのかはっきりしません。
そこで、表面にカーフィルムを貼ったこんな箱↓を作ります。

P1030709.JPG








この箱に、しばらく日光を当て、上から温度計をぶっさし、各フィルムのもつ断熱効果
の違いを見るわけです。

フェアリングは、抵抗を減し、パイロットに快適な環境を提供するものです。
飛行機が少しでも遠くへ飛べるようにしたいですねっ!
ウレタンガセットについて、後輩から質問が来ているのでお答えしたいと思います。

◆ウレタンガセットの利点
・作るのが早くて簡単
・加工しやすい
・バルサで生じるパイプとの隙間がない(段差も少ないと思う)
・安価

◆ウレタンガセットの欠点
・バルサに比べると少し重い。
 ガセット一か所につきバルサよりも約2g重いです。
 ちなみに僕が計算したウレタンとバルサの密度は
 バルサ:0.092g/cm^3
 ウレタン:0.11g/cm^3
 です。
・曲げに弱い
 バルサは繊維の曲げに対しては強いけど、ウレタンはどの方向に
 対しても曲げに弱く、ぽっきりと折れてしまいます。
 よって、ビームとパイプのとこのガセットには不向きだと俺は思う。
 M2006もこの部分だけは、バルサでガセットを作っています。
 何か補強材なんかを加えれば解決するかも・・・。

ちなみに含浸など従来の作業については、バルサと変わりありませんでした。

他に何かあれば遠慮なく聞いて下さい




上ギアボックスマウントの形が見えてきました。

P1030502.JPG








あとは、こいつがフレームのパイプの中に入るよう外形を削ってあげます。

今週は試験飛行やら、現地調査やらでほとんど作業はできませんでした。
主翼班は、だらだらとジグを作っていました。
うごめくもの
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