忍者ブログ
人力飛行機な奴ら
[13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

記録に挑戦する場所を発表します!

富山県の海岸から離陸し、富山湾へ出て、新潟県の直江津へ向かいます。

大まかな予定経路はこんな感じです↓
6c59439d.jpeg







およそ4時間飛行すると、直江津です。
記録更新を目指し、1mでも遠くへ飛んでほしいっ!

PR
カーフィルムの実験に使う箱が増産されました。
P1030738.JPG







基準を得るため、左下の箱にはカーフィルムは貼っていないそうです。
そろそろ実験かな??


突然ですが、M2006の尾翼班を紹介しようと思います。
こちらの人です↓
P1030735.JPGP1030736.JPG







M24ではパイロットを務めていました。M2006ではその経験を活かし、
尾翼の設計を担当しています。
去年の鳥コンの映像でまったく同じ顔が映っていました(笑)


記録挑戦まで1ヶ月を切りました。
ミーティングの回数を増やし、準備を進めています。
試験飛行に記録飛行の準備と忙しい1ヶ月になりそうですっ!
フェアリング担当が実験準備をしていました。

フェアリングの表面はスチレンペーパーで覆われていますが、
このままでは太陽光のせいで、フェアリング内部が高温となります。
そして、パイロットはその熱によって体力を奪われてしまうわけです。

そこで、スチチレンパーパーに銀色のフィルムやカーフィルムを貼って、
太陽光を遮り、断熱効果を持たせるのです。

カーフィルムには、透明、スモーク、ミラーといった種類があります。
これらは主に、日射反射率、日射吸収率、日射透過率が異なり、
断熱効果を得るには、ミラータイプのものが最適だと言われています。

しかし、カーフィルムの種類によってどの程度の差があるのかはっきりしません。
そこで、表面にカーフィルムを貼ったこんな箱↓を作ります。

P1030709.JPG








この箱に、しばらく日光を当て、上から温度計をぶっさし、各フィルムのもつ断熱効果
の違いを見るわけです。

フェアリングは、抵抗を減し、パイロットに快適な環境を提供するものです。
飛行機が少しでも遠くへ飛べるようにしたいですねっ!

今回、記録に挑戦するMowe25のプロペラが片方ですが、塗装されました。
Mowe24ペラ班指導の下、目をショボショボさせながら徹夜で行いました。

IMG_00132.JPGIMG_00142.JPG








デザインも良いし、仕上がりもとても綺麗ですっ!
Mowe25パイロットはとてもご満悦の様子で、早くこのペラを回してみたいそうです^^


9月14日(日)から試験飛行が始まる予定です。
最終調整と離陸時のシュミレーションが主な内容となります。
機体を壊さないことを最優先に考え、きちんと機体を仕上げたいです。

しばらくほっておくと、エンドリブのエスレンとバルサ材がはがれてしまうことがあります。
そこで、エスレンとバルサ材の接着で、しっかりと接着することが出来、はがれにくいものには何があるか、まわりを探しました。
そこで、目についたのが、航研最強の接着材であるエポキシでした。

ここ最近のエンドリブの接着、つまりエスレンとバルサ材の接着には、スプレーのりの77が使用されています。この77のみで接着する方法では、エンドリブが曲がったり、エスレンとバルサ材がはがれてしまい、後から瞬間接着剤で接着し直します。
また、エンドリブが曲がらないために、積層板を挟むなどのアイデアもあったのですが、制作が困難なために、実用化していませんでした。

エポキシは、接着完了すると、硬化し、この二つの問題を解決するのに有効そうだったので、接着実験しました。

IMGP4513.JPG







エスレンの6ミリスライスの両面にバルサ材を接着した、大きさ450×80の試験片を作りました。
その試験片の片側を固定して重りを乗せていきます。

IMGP4514.JPGIMGP4518.JPG







左側がエポ、右側が77で接着されたエンドリブ試験片です。
結果は一目瞭然で、エポで接着した方は、少ししか曲がらず、77で接着した方は、エポよりも少ない重りで大きく曲がってしまいました。

試験片の重さも、77を使って接着した時よりも、エポの方が、約0.5グラム重くなり、コード1050ミリの中央翼換算で、約1.5グラム増加することになり、思ったほど重量の増加にはならないようです。
これは、77でしっかりと接着するためには、ある程度厚く接着剤を吹かねばなりませんが、エポの場合は、薄く塗っていけば十分に接着でき、接着材の量が思ったよりも少なくて済むということもあります。

エンドリブの曲げ対策を含めて考えるのならば、エポで接着した方が今のところ、有利に思われます。
今、試験片は、湿気を与えつつ、曲がったり、はがれたりしないかの調査に使われています。
これで、エポが有利なようなら、作り直せる範囲のエンドリブは、エポでの接着に変更します。
 

<< 前のページ 次のページ >>
うごめくもの
2.giff6d56521.gif
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[08/30 M26パイロット]
[08/21 &u]
[04/10 M24外皮カッター]
[03/01 イスを置いていった人]
[02/19 M26パイロット]
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]